http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2012/1123/9p.html
「大東文化大学の靜哲人教授が『実力は細部に宿る~音声と文字を大切にした指導を!」と題して講演。会話中心の英語教育を勧め『間違いを恐れず思い切ってしゃべって。しゃべった後失敗から学ぶ。きっと次は成功する』と上達の秘訣を述べた。」
(フザケルナ)
まず、会話中心の英語教育など勧めてはおりません。だいたい「会話」という浅薄な響きの用語は使ったことはありません。音声を大事にしろ、と言ったのであります。主として書いてある教材の音読の話であって、「会話」の話など一言もしておりません。
つぎに、間違いを恐れず思い切ってしゃべって、などは死んでも言っておりません。私のことを知っている人ならば私がそんなことを私が言うハズがないことはわかると思います。言ったのは、
「間違いを恐れず」という表現は大嫌いである。間違いを恐れずしゃべらせた後は、どこが間違ったかきちんと指摘して、次は同じ間違いをしないようにさせなければ意味がない。 Don't be afraid of making mistakes! などと脳天気に言っているな。
ということです。
それが180度違う、正反対の発言にされるとは。。。。
新聞なんてこんなものですかね。
この記者が個人的に理解力and/or要約力が尋常でなく低いのか、なんらかの意図を持ってこういう記事をでっち上げた確信犯なのかは不明。