教師は英語うまい。
キャラとして惹きつける力もあり。
しかし50分ほぼすべてが teacher-fronted activities。
暗唱リズム練習10分。
単語の練習(例文含む)が20分。
本文の音読練習20分。
個々の音やリンキングなど、大切な内容を教えてはいるのだが、いかんせん、聞いている側としてはしんどい。。
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授業後にした助言は、単語の練習でも音読練習でも、ずっと 一対多 でなく、ぱっと、「じゃあ今の単語を、AさんがBさんに!」とか、「Vの唇をお互いに見ながら、ペアで!」とか、適宜、ペアワークを入れてみよ。
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で、その後の授業:
先生からのアドバイスをもとに,あれからいろいろ考えて,次の授業では
①ペアで話し合う時間を増やすこと
②思い切って最後の時間にぐるぐるを入れること
にしました。
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その結果、
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話し合う時間を増やすと雰囲気がガラッと変わって,正直驚きでした。
今日の授業で生徒が一番いきいきしていたのが最初の導入で出したクイズと,最後のぐるぐる活動です。
最初の導入部分で「花の名前を当てる」という,たった1問のシンプルなクイズをしたのですがこんな簡単なものでも,話し合うとこんなにも盛り上がるものなのか…と新たな発見でした。
ぐるぐるの方はやはり,生徒ひとりひとりの顔を見て指導ができるので「英語(発音)を教える」という行為を超えた何か,特別な力があるなと強く実感できました。時間が足りなくてあまり回れなかったのですが,生徒は楽しそうでした。それが一番大切なことなんだなぁと心から思えました。
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There's a first time for everything.
初ペアワーク、初グルグル、おめでとう!
一気に2歩、前進したね。