学生は、1文ずつ、太字の部分で「ぴょん」と跳ねながらスキップで教室を横切る。私は前に立っていてマルかバツの判定をする。
Veronica is in a hurry because she’s getting ready to go to America.
The reason she’s going to America (ポン) is to run in a marathon race.(ポン)
A marathon race is really tough. Hooray, hooray, Veronica!(ポン)
これを実際に40人の大学生がぴょんぴょんしながら授業は進行し、熱気がムンムン。
大学生が誰でも人前でスキップするのか?
する。
(スキップ自体ができないのも若干名いるが、それなりにそれらしきものをする)
なぜかというと、見本として最初に私が何度もやってみせるから。
歌でもスキップでも同じ。
教師がやってみせて、同じようにやってご覧、と言えば学生は動く。
CDだけかけて教師はボタンを押すだけ、では動くはずもなし。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」(山本五十六)