教育実習の季節である。物理的に可能な限り実習校を訪問して学生の授業を参観し、ビデオに撮り、多くの場合直後に対面で、無理な場合はその夜メールで講評する。
実習生はそれぞれの流儀で授業では目一杯頑張る。頑張るのだが、たいていは「あちゃ〜!」という瞬間が訪れる。(なんじゃそりゃ?!)
これまで2年、場合によっては3年以上教えてきた自分の無力を感じるときだ。実習生がダメだということは、自分の教え方がダメだったということだ。実習生の授業が40点だということは自分の教科教育法が40点だということだ。
自分のこれまで2年間の授業の価値に対する通信簿をもらうための行脚はもうしばらく続く。
いい通信簿欲しいな。。。