はい。本日で今季の教育実習訪問は終了しました。ふ〜。。。
今日の授業は、ある意味ではほぼ完璧。別の意味では大きな改善の余地がありました。が実習生としては90点はつけたいと思います。
昨年までは淡路先生と分担してそれぞれおおよそ5校程度でしたが、今回はひとりなのでほぼ倍の10校まわりました。青森だ鹿児島だがあった昨年と異なり、今年はたまたま遠方がおらずそれほど大変ではなかったとも言えますし、小旅行の楽しみがなく(笑)物足りなかったとも言えます。
本学の名物「大東まんじゅう」を2箱ずつ都合20箱、手に下げていったことになります。実は自分ではまだ賞味したことがないので来週あたり自宅用に買ってみようと思っています。
実習校は基本的に学生の出身校ですから、そこを訪問するということは学生の出身地を訪問するということです。電車を乗り継いで初めての土地を訪れるとき、当該学生はこういうところで中学生・高校生時代を過ごし、そこから縁あって大東文化大学の英語学科に入ってきてくれたのか、ということを強く感じます。その縁を幸せと感じてもらえるように、今まで以上によい授業・よい教育で応えねばならないな、という気持ちを毎回新たにします。
今回見て回った10名の学生は10名ともそれぞれ頑張り、大学の教室に学生としているときとは全く違う「先生」としての顔を見せてくれました。大学で学んだことを精一杯生かして果敢に挑んでいるなという部分(グルグル実施率、歌使用率ともに高い!)もありましたし、共通して足らない部分も少し見えてきました。以前にも書きましたが、教育実習で学生に足らない部分とは、すなわち私たちの英語科教育法の授業が不十分な部分です。
今季の訪問で得た知見をもとに、今の4年生の教職実践演習、そして3年生の教科教育法応用、2年生の教科教育法基礎の授業をさらに良いものできるよう、精進して参ります。