Total Pageviews

2/23/2011

歌は少しずつ、きちんと

今日、県立高校への出前授業(高校1年生)で 楽しくAvril のGirlfriend をやったが、それを参観した先生の質問(歌の扱い方)に対する私の回答を聞いて「目からウロコでした」と言われた。、逆に「そんなことが目からウロコなのか」とこっちの目からもウロコが落ちたので、その時言ったことを紹介する。:

1)歌は、一度に全部扱わなくてもいいです。一回の授業で、2行ずつ練習して、1ヶ月かけて一曲歌えるようになる、でもいいじゃない。私は「今月の歌」はそんな感じでやってます。

2)その歌のごく一部だけでもいいです。サビの2行だけが歌えるようになる、でもいいじゃない。CMで流れている部分だけ、とかでもいいじゃない。


ロコモーションの

Everybody's doin' a brand new dance now (C'mon baby do the loco-motion)

I know you'll get to like it If you give it a chance now (C'mon baby do the loco-motion)

だけでも十分でしょ。

ミッキーマウスマーチの、

Who's the leader of the club

That's made for you and me

M-I-C-K-E-Y M-O-U-S-E

だけでも歌えれば生徒はうれしいよ。

3)イイカゲンな発音でなんとなく全部歌うより、きちんとした音で一部を練習したほうがいい。ただ聞かせて「雰囲気作り」なんていうのは限りなく時間の無駄にちかいよ。

4)この歌が生徒にうけるか、なんてことは考える必要なし。古い歌はこれからもずっとどこかで聞くのだから、むしろ教える価値がある。