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8/13/2011

絶対的(でシンプル)な善

われわれの仕事は、金銭的な報酬の額や、社会的な地位や、それに伴う名誉は、決して高くはないでしょう。

しかし、その分、「ああ、いま自分は、絶対的にいい事をしているな、したな」と感じられる瞬間があります。

子どもに英語を教えて、できなかったことができるようなるのを見る時、などがその瞬間です。

小学校英語をとりまく、大人たちのくだらない屁理屈だけのアーだ、コーだ議論とはまったく無関係の、われわれの仕事だけに許された、至福の瞬間がある、と私は感じます。

その幸せは、自分と、自分の目の前30センチにいる子どもとの間にだけ、存在するのだと思います。

私は、シンプルな英語教師でいようと思います。