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8/05/2011

フレッシュな犯罪

まえ、クセスというストレスの育毛剤の罪の話を書いたが、また迷惑千万なCMがあった。

食品メーカーが、

フ、フ、フ、フレッシュ! 

といいながらドレッシング?を広告するのだが、これがひどい。

ご丁寧に、白人のタレントを動員して、

f...f...f... fresh ではなく、

わざわざ、

Hoo..... Hoo....Hoo.... Hoo-lesh

というように Hoo の部分で、口唇を突き出させて、円唇化して強調して、現実にはあり得ない発音で言わせているのである。

まったく許せん。

日本人のタレントを使っておなじことをするなら、まだ、カタカナだからということいいのだが、白人の口をあんなふうにしてあんな音を出させるとは。

本当にああいう発音なのだ、と思ってしまう子どもが必ずいる。

毎日、教室で、いかにして /f/ の出し方を習慣化させようかと、時に女子学生の下唇をあやうく掴みそうになるくらいの勢いで、奮闘努力している私のような英語教員からしてみると、あんなCMを作るメーカー商品の不買運動を起こせ! と言いたくなるほど迷惑である。

フザケルナ。