まえ、サクセスというストレスの育毛剤の罪の話を書いたが、また迷惑千万なCMがあった。
食品メーカーが、
フ、フ、フ、フレッシュ!
といいながらドレッシング?を広告するのだが、これがひどい。
ご丁寧に、白人のタレントを動員して、
f...f...f... fresh ではなく、
わざわざ、
Hoo..... Hoo....Hoo.... Hoo-lesh
というように Hoo の部分で、口唇を突き出させて、円唇化して強調して、現実にはあり得ない発音で言わせているのである。
まったく許せん。
日本人のタレントを使っておなじことをするなら、まだ、カタカナだからということいいのだが、白人の口をあんなふうにしてあんな音を出させるとは。
本当にああいう発音なのだ、と思ってしまう子どもが必ずいる。
毎日、教室で、いかにして /f/ の出し方を習慣化させようかと、時に女子学生の下唇をあやうく掴みそうになるくらいの勢いで、奮闘努力している私のような英語教員からしてみると、あんなCMを作るメーカー商品の不買運動を起こせ! と言いたくなるほど迷惑である。
フザケルナ。