いやあひどかった..
あれで「英語の授業はこうやって英語でやればいいんですよ」って言われてもね。
ああではいけないという見本みたいな状態。
あれが一般人の英語学習者ならいいですよ。自信たっぷりに、余裕をもって、ユーモアを交えて。
しかし英語教師があれじゃあね。あれで何年も実践している、というのだから絶句。
TH も L も R も V も 母音も、おまけにリズムも英語じゃないしね。
それを生徒が、この先生は英語がうまいから好きだ、って思っているのが哀れ。というか、なんというか。
あの先生より、オレが教えた小学5年生のほうがよっぽど英語らしい英語を話すぞ..... 使っている構文も同じだし。
もうひとりのほうも、あれもあかんね。なまじペラペラと流暢性はあるのだが、子音が全部ほぼカタカナで、いい加減、unclear sloppy などの形容詞がすべて当てはまる。
CLT って she得るティー か? 思わず吹き出した。 おいおい..... 心・技・体の「シーアーチン事件のS君」を地で行っているじゃん。
だいたい、英語教師が英語学習の話をしていて、English を Engrish と言ったり、
learning が、子音も母音もいい加減だから running だかなんだか文脈がなければまったくわからない、っていうのは、
滑稽+哀しい+バカバカしい+笑いたくなる+泣きたくなる+状況が哀れ...
とにかくひどい。
しかしあれが現実なんですね。
小学校の教師だけでなく高校教師までどうしょうもないのだから、まあどうにもしょうがないね。
また、ひどいという自覚がないから堂々とやってくれるから困る。
というか、お互い英語を教えるプロ同士なのだから、そのあたりをお互いに指摘しあって気づきあい、高めあう、という相互作用は起こらないのか? 気づいても黙っているのか、それとも気づかないのか? 気づかないなら、授業をして金を取る資格はないだろ。マジで。
自分の保身、お互いのメンツだけを考えないで、その人に「英語」を教わっている何百人の生徒たちのことを思うべきだろ。