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5/23/2013

文法の教科書の例文の音読はコミュニケーションだ

英語でも日本語でも、ことばは、ある特定の誰かが、特定のあるいは不特定の誰かに、何らかの状況で、何らかの意図をもって発する。

文を音読する時、どんな人が、どんな人に対して、どんな場所で、どんな気持ちで、どんな意図で、言っているのかを必ず考えよ。

おのずと読み方がわかってくる。

それがコミュニケーションというものだ。意図の伝達というものだ。

文法の本の例文を、単なる機械的な死んだ例文にするのか、生きたコミュニケーションの発話にするのかは、音読する人間次第なのだ。

単なる記号を音読するな。文字から話者の気持ちを再現して表現せよ。

肝に銘ぜよ。