昨日、高校生を4時間グルグルして感じたことはいくつかあったが、その中の1つは、
1音節語と1音節語として発音させる練習
不要な母音挿入をさせない練習
が足らないなぁ ということであった。
Sukiyaki の歌詞に、
seem to keep haunting me
というのがあるのだが、
seem の m が ム
keep の p が、 プ
だと思っている生徒がいて、結果的に
seemu to keepu haunting me
となるので遅れてしまう、という現象が観察された。
指導したのは、
seem の m は、「開放しない」(などという用語はもちろんつかわず、唇を閉じる、というジェスチャーを、女子には身振りで、男子には実際に唇をつまんでやって指導するのだが)ということを徹底した。
keep も、keep hau.. の単語のつなぎ目が、 キーポー... のようになるように指導。