易きにつくな
英語専修2年生 各位
そろそろ来年のゼミのことを考えてる人も多いと思うので、ひとつメッセージを。
どのゼミにするかは個人個人でよく考えて決めればよいことですが、その考慮の中に、英語教育ゼミはtoeicの基準(注*)があるからやめよう、とか、どうしようか、という逡巡があったとしたら、その情けない考えは是非、是非、捨てなさい。
(*注:3年の12月までに750、4年の12月までに850というクリアすべきハードルのこと)
英語学を専攻しようが、英文学を専攻しようが、英語教育を専攻しようが、仮にも英語専修の名前で大学を卒業するならば、英語に関しては十分な力がなければ恥ずかしくないですか。
英語ができない人間が、英文学を語るのは滑稽じゃないですか? 英語が読めない人間がやる英語学って、ナンセンスじゃないですか?
いろいろなところに書いていますが、おとなりの韓国のトップ企業のひとつ、サムスン電子の入社試験では、「足切り」が toeic 900 ですよ。「足切り」だよ。
たかが850くらい取れないくらいなら、英語専修の名前で卒業などしなくてよい。恥じ入って退学してしまえ。
英語力を最大の武器にできるように、4年間の時間を費やしているではないのか?
易きにつくな。
頑張れ、英語専修生!