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6/15/2011

スラッシュ書き取り自己採点テスト、グルグルつき

きょうは「スラッシュ書き取り自己採点テスト」を紹介します。

適当な長さのパッセージ(たとえば50~70語くらい)を選び、あらかじめ、教師が指定した箇所にスラッシュを入れさせます。

チャンクの長さは、学生のレベルによって調整します。read and look up でいっきに言えるようになってほしいな、くらいの長さにします。

で、テストの始まり。

生徒は各自、そのパッセージを紙に書き写すのですが、その際、ひとつのチャンクをじっと見て、working
memoryにいれ、よし、となったらその記憶をたよりに書きます。チャンクの途中で答えを見てはいけません。

ひとつのチャンクが書き終わったら、もしくはもう書ける単語がなくなったら、答えを見て、赤で1語ずつマルをつけます。その際、もちろん書けなかった語は補います。

これを各自のペースで最後まで繰り返し、終わったら自己採点します。

もちろん、スピードがばらばらなので、早く終る生徒もいます。

その生徒は今度は立って教師の周りにあつまり、いま書き取ったチャンクごとの、グルグルを始めます。きちんと言えたら1チャンク一個10点とか5点、とか。これなら遊ぶ学生はいません。個人差にも対応できます。