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1/31/2013

「なんでもハラスメント」という魔女狩り

なんでもかんでも「ハラスメント」「暴言」ではないだろう。同じ言動でも、受け取る側のとのケミストリーとコンテクストによってまったく違うニュアンスと意味と効果を持ちうるのだから。

あるpartyが別のpartyに強力なエネルギーを持って働きかける言動のすべてに対して、

「◯◯ハラ」「☓☓ハラ」「△△ハラ」「言葉の暴力」

というレッテルをクソミソ一緒に一律に貼ることのほうが「言葉の暴力」である場合「も」あるのではないだろうか?

ある働きかけが、その受け手側に意図せぬ受け取り方をされたなら、送り手側はその事実を厳粛に受け止めなければならないとは思う一方、その事柄をコンテクストの外から価値判断する人間は慎重であるべきであると思う。